《日本でも最近似たような事件があっただけに、非常に考えさせられる悲しい事件です》
既に、ニュースでご覧になった方も多いかとは思います。
この度、事件はアメリカで起きました。
6月11日 (現地アメリカでは10日の金曜日の夜)
コンサートライブの前座役として歌った彼女は、ファンとの交流の際に、
ファンかどうかも分からない27歳の男に銃殺されてしまいました。
その後、とっさに彼女の兄が、犯人を掴んだのですが、
犯人は自らをも撃ち、なんと自殺してしまいました。
被害者の彼女
名前はChristina Grimmie(クリスティーナ・グリミー)といいます。
グリミーは、病院の必死の治療の甲斐なく、早朝に亡くなってしまったそうです。
とても、あっという間で、犯人も自殺したことから、
事に至った経緯も知ることが出来ない、悲しい事件となってしまいました。
日本でも、最近似たような事件が起きましたよね。
かろうじて被害を受けた女性シンガーは命を取り留めたようで幸いですが
アメリカで起きたそれは、いわゆる最悪の結果になってしまいました。
アメリカといったら
銃が認められている国です。
したがって、この度も
銃を認めてるから、こんなことが起きてしまった
起きるべくして起きてしまった
・・といえるかも知れません。
ですが、これはちょっと違います。
今回の事件は、至近距離での犯行なので、
銃でなくても事件は起きたでしょう。
現に、犯人はナイフも所持していたようです。
交流中での事件といいましたが、
この交流というのは、
順番に個人がグリミーと接触する時間を設けて
トークや握手、サインや写真等を行える機会を指します。
以前AKB48の2人が握手会で被害にあった事件を覚えていますか?
あれと似ています。
まぁ、銃ではなくナイフでの危害だったら、
グリミーはもしかしたら、致命傷を免れた可能性もあるのですが・・・
ライブ会場は、セキュリティー検査が不十分だったそうです。
一番に原因があるとしたら、まずはここかと思います。
ですが、難しい話ですよね。
荷物検査はしたそうですが、金属探知機には反応しなかったらしいですが、
犯人は実際にナイフを所持していたわけですので・・
抜け穴はどこにでもあるということです。
日本だってすべてのライブで完璧にセキュリティーチェックを行えるわけでもありませんし、
実際、こんなことをライブに行くたびに行われたら、
観客も物騒さを感じて、以降ライブに行きたくなくなりますよね・・
とにかく、グリミーと目の前で殺されたところを見た家族にとっては、
この上なく悲惨で、かける言葉も見つかりません。
ただただ、悲しく、犯人は許せません。
※この事件の更に詳しい内容は、ほかのサイトの方でご覧になってください。
このブログは洋楽の翻訳やCimorelliをピックアップしています
この度、このニュースを僕のブログで取り入れた理由は、
彼女は有名な音楽をピアノと自らの歌でカバーしていたからです。
それをYouTubeにて発信して、有名になりました。
これはCimorelliと全く同じ境遇です。
僕が彼女を知ったのはCimorelliより後ですが、
彼女の声がすごくきれいで、とある音楽をずっと聞いていた時期がありました。
とある音楽というのはコレ
【I Won't Give Up】という曲です。
↓↓原曲と和訳を聞きたい方は下記をクリックしてください。
■I Won't Give Up ■Jason Mraz(ジェーソン・マーズ) 【歌詞・和訳】
何度も言っていますが、僕が洋楽に興味を持ったのは、
このようなカバー曲から、衝撃を受けて調べていくうちに、
好きになっていったのが理由です。
そのうちに
Cimorelliを知り、
まだ紹介していませんが、
Megan Nicole(メーガン ニコール)を知り、
そして、Christina Grimmieを知っていきました。
彼女たちは、洋楽のヒット曲を主にカバーするので、
いつも関連音楽で紹介されていたので、
自然と知ったというのが正しいです。
そのため動画でも、よく彼女たちは同じ音楽で比べられます。
こちらがその例
こちらは【Pink】の【Perfect】という曲です。
まだ自身のブログでは紹介していませんが、
とても有名なので、きっとたくさんの人がご存知かと思います。
このような対比動画では、結構彼女たちは出てきます。
僕が知った経緯はこんな形です。
Cimorelli本人も、彼女と会ったことがあるようで、
この度、フェイスブックにて彼女へ哀悼のコメントを出していました。
※下記、コメントをそのまま記載 (簡単な翻訳あり)
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We are shocked and saddened to hear about Christina Grimmie's passing.
We found out this morning at camp and we sat there together devastated,
with our hearts aching.
We were lucky to have met her and talked with her several times at different events.
She stood out to us because she was such a kind,
genuine and down to earth person in an industry where you don't often find that.
She had so much light in her and she spent her time spreading the word o...f God faithfully.
Her brother is a true hero.
He is the ultimate expression of the loving protective heart of an older brother.
Just the thought of a sibling dying is heartbreaking.
We can't even begin to fathom the pain. May her soul rest in peace and may her family find peace and comfort in God's loving arms.
Christina, you are gone way too soon but your time spent on earth was nothing short of inspirational and an incredible example to us all.
You were an amazing role model to all who loved you and your music- a true living example of Christ's love, and you truly are an angel.
Rest in peace
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【翻訳】
クリスティーナ グリミーが亡くなった事を聞いて、
とてもショックでした。信じられません。
今朝、キャンプ中にそれを知りました。
私たちは、荒廃に座り込み悲しんでいます。
私たちは幸運でした。
いろんなイベントで何回もグリミーに会う機会があって喋ったのだから。
彼女は私たちにとって注目の存在でした、なぜならあなたは優しくて純粋で・・
地球の人たちは陰の努力を探すことはできないでしょう。
それくらい見えないところで頑張っていました。
彼女はしっかりと、じっくりと神の言葉を広めていったし、
彼女自身、とても大きい光を放っていました。
グリミーのお兄さんは、本当にヒーローです。
あの時とっさに、犯人を掴みに行く勇気は、ふつうならできません。
グリミーに対しての最大の愛情があってのことです。
それだけに、お兄さんの気持ちを考えると、悲痛な思いです。
これがどれほど悲痛なものなのか、私たちには想像も出来ません。
あなたは、あまりにも短い人生でした。
ですが地球上でのあなたの生きた人生は、
私たちにとても影響を与えてくれました。
あなたは、キリストを愛し、歌に表現してくれる、
素敵なモデルでした。
愛しのクリスティーナ グリミー
本当にあなたは天使のようでした。
どうか安らかに眠ってください。
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結構、簡略化しましたが、このようなコメントをしていました。
YouTube発信はCimorelliの方が先なので、
Cimorelliにとって彼女は後輩に当たりますが、
常に高い志と、1人で音楽を作り上げる努力家というのは、
Cimorelliにとっては、同種の音楽家して意識していたと同時に尊敬していたようです。
※記事の一番最後に一緒に映っている写真があります。
もちろんCimorelliだけではなく、たくさんの人が哀悼のコメントを書いていました。
とても愛されている女性だったんだなぁ。。と僕も切なく感じています。
たくさんの人から愛されていて、
まったく落ち度の無い人が、理由も分からない殺され方をする・・・
本当に悲しいですよね・・・
怒りの矛先の犯人も、自殺となると、
やりきれない思いしか残りません。
とても後味が悪く、きっとアメリカの音楽業界やセキュリティー関連も、
なにかしら動きがあるのではないかと思っています。
私たちは、ただただこのような嫌な事が2度と起きないことを
願うばかりです。
自分の身は、最後は自分で守るしかありませんね。
出かける際は、いろんなシチュエーションを想定して、
最悪の結果から逃れる努力は、しておいた方が良いのかもしれません。
それでは、本日も見てくれた方ありがとうございます。
急だったもので、雑ですみません
どうか天国では楽しく歌いつづけてください
↑CimorelliのFacebookにて掲載されていた画像とコメント
おそらく3,4年前の写真かと思います。グリミーは真ん中
