●●【2018年4月追記】●●
※先日の衝撃的なニュースでAvicciがこの世を去った事を知りました。
彼の音楽と感性が好きなブログ管理人の私自身ショックを隠しきれません。
まずは彼のご冥福をお祈りいたします。

※こちらAvicciの自殺についてブログ更新しました  ←クリック



《父と子の絆が魅せる熱いやりとりがそのまま歌詞に・・!》




日は、胸あつの音楽を紹介します



音楽のテーマは父と子


以前紹介したAviciiによる音楽で、
曲タイトルは【The Nights】です。

※Aviciiの曲の記事一覧はコチラ★

意味は【その夜に】という意味深な表現。
Nightsは語尾にsがついていますが、
複数形という訳ではありません。


なんせ最初にTheがついているわけですから、
唯一の夜という訳です。

Nightsはそのままで訳すと 夜に と変換できますから、
Aviciiにとって、その夜は特別な夜だった訳です。


まずは、歌詞を見ていただき、
登場する人物のやりとりをじっくり感じていただきたいです。


それではどうぞ!
※ちなみに、PVの動画はあまり歌詞とは関係ありません(笑)
これも後で、ちょっと説明したいと思います。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【語り】
When I was 16 my father said
『You can do anything you want with your life.
You just have to be willing to work hard to get it』
That's when I decided When I die,
I want to be remembered for the life I lived,
Not the money I made




Hey, once upon a younger year
When all our shadows disappeared
The animals inside came out to play


Hey, when face to face with all our fears
Learned our lessons through the tears
Made memories we knew would never fade


One day my father, He told me,
『Son, don’t let it slip away』
He took me in his arms, I heard him say,


『When you get older
Your wild heart will live for younger days
Think of me if ever you’re afraid』


※サビ-----------------------------------------------------------
He said, 『One day you’ll leave this world behind
So live a life you will remember』
My father told me when I was just a child
These are the nights that never die
My father told me
--------------------------------------------------------------------



『When thunder clouds start pouring down
Light a fire they can’t put out
Carve your name into those shining stars』


He said, Go venture far beyond the shores.
Don’t forsake this life of yours.
I’ll guide you home no matter where you are.


One day my father he told me,
『Son, don’t let it slip away』
When I was just a kid I heard him say,


『When you get older
Your wild heart will live for younger days
Think of me if ever you’re afraid』



※サビ くり返し



These are the nights that never die
My father told me
My father told me

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【和訳】

【語り】
僕が16歳の時、父がこう言った
『お前がやりたいと思う人生なら、なんでもできるんだ!
お前がそれを手に入れたいのなら、
一生懸命頑張る事を、惜しまない必要はあるけどな』と・・
その時、僕は決意した。
僕が死んだとき、僕の生き様を思い出させたい。
金とかではない、僕の築き上げた生き様をーー



昔、若い頃
みんなの影が消え、
動物たちが、現れてくるときだ


恐怖を目の辺りにした時
涙を流しながら、教訓を学んだ
決して忘れることの無い思い出にさせたんだ


ある日、父が僕に言ったんだ
『息子よ、逃げてはだめだ!』
父の腕は僕をしっかり掴んだ、
僕はしっかりと父の言う事を聞いたんだ


『年をとった時
お前の若かりし頃の野心が活きるだろう
いつかお前が不安になったら
私のことを思い出すんだ』


※サビ -----------------------------------------------------
父は言った
『いつかお前も、この世を去るだろう
だから記憶に残るであろう人生を生きるんだ』
父は僕に言ったんだ、自分が子供の時に
これらは忘れる事の無い夜の事
父は言ったんだ

-----------------------------------------------------------------



『雷雲が、土砂降りの雨を降らし始めた時でさえも
お前の輝く魂を消すことはできない
これらの輝く星々に、お前の名前を刻め』


父は言った
『海のはるか遠くへ冒険に行け
自分の人生を投げ出してはいけない
お前が、たとえどこへいようと、
父さんが導びいてあげるだろう』


ある日、父が僕に言ったんだ
『息子よ、逃げてはだめだ!』
僕が子供のころだ。
僕はしっかりと父の言う事を聞いたんだ


『年をとった時
お前の若かりし頃の野心が活きるだろう
いつかお前が不安になったら
私のことを思い出すんだ』



※サビ くり返し



これらは忘れる事の無い夜の事
父は僕に、こう言ったんだ
父は僕に、こう言ったんだ


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

いかがでしたでしょうか。

この歌詞は一言で説明することはとても難しいです。
いや、難しいんではなく、こみ上げる言葉が多すぎて、
一言でかたずけるには、とても出来やしないと言った方が正しいかもしれません。

それは、僕自身が男だからでしょうか。


まぁ、男ではなくとも、子供は親の言う事を聞くのは当たり前だし、
親の背中を見て育つものです。


でも、言う事を聞く前までは、知らないことだらけですから、
どこかで間違った行動というか、痛い目にあったりするものです。

それは、外面的であったり、内面的であったり・・・


そうゆうときに、助けてくれるのが、家族であり親だと思います。


この歌詞では、最初の歌詞で、きっと動物に遭遇して、
何かしらのアクシデントがあったのかもしれません。

今まで感じたことの無い恐怖、そこに駆けつけてくれた父、
そして、そこからさりげなく人生を諭してあげる姿。


どこにでも見かける普遍的な親子関係といえるでしょう。


ですが、この歌詞に、こうも心打たれるのは、
1つの理由として、ストーリー風の文章表現なのかもしれません。



まずは、過去の事の出来事なので、すべてにおいて英語表現は過去形です。
そして、父が当時教えてくれた時の、セリフが、そのまま歌詞になっている所に、
この歌詞の主人公(たぶんAvicii本人)が、
いかにこのセリフを教訓としてきたかがうかがえます。

まさに彼にとっては宝の言葉だったのでしょう。


そして、心打たれる2つ目の理由にして最大の理由は、
やはり、彼本人が有言実行してきたことでしょう。

Aviciiは、いまやDJ界では、世界的に有名で、
文字通り、歴史に名を刻んでいます。


この歌詞を歌えるってことは、
それ相応の実力の成果に基づいているわけですよね。


説得力があるという事です。


この歌詞の素晴らしさを更にいうなれば、
Avicii本人は、音楽で大成功を収めているにしても、
まだ人生の通過点と言っている点です。

この表現は、この歌詞には出てきませんが、
彼の世界的大人気ソング
Wake Me Up
に、それらの内容が歌詞に込められています。

最高にカッコイイAviciiの代表的ソング【Wake Me Up】
※気になる方は↑こちらをクリック!(Aviciiについても詳しく記載しています)

この歌詞が、こんなにも心に響くのは、
Wake Me Up 等の歌詞である、彼の意思を知っているからなのかもしれません。



いうなれば、The Nights の音楽は、
Aviciiの歌や意思を知れば知るほど、好きになる音楽でしょうかね(*^。^*)

ちなみに、冒頭でちょっと説明しましたが、
PVの動画に出てくる彼は、Aviciiではありません。

彼の名はRory Kramer(ローリー・クレーマー)といいます。
実を言うと、彼の事は全然知りません。 すみません。
ですが、動画を見てみると、彼のお父さんらしき人も映っているようにも見えます。

だとしたら、この曲に通ずる動画なのかな、とは思いますけどね★
自然の驚異に対する、この冒険心から来る行動は、
この歌詞を表現するにはピッタリなのかも知れません。

・・・・と、自分の思いの丈を文章に込めましたが、
残念ながら、本日のブログは、まだ終わりません。
コチラも負けじと、ブログの通過点です (爆)


さて、僕はこの曲の歌詞を初めて聞いたときに、
思い浮かんだシーンがあります。


ドラゴンクエスト5 の主人公の人生最初の、
ソロでのスライムとの一戦です!!!!!

なんでやぁあああああっっっ!! (笑)

って言われるかも知れませんが、現に思い浮かんでしまったわけなので
仕方ありません。


主人公の名前は自由に決めれるのですが、
ここでは【トンヌラ】と名付けましょう。


外に出た瞬間に、遭遇してしまったスライムの群れ。
なんとか戦って倒そうと試みますが、
あっちは3匹もいて、このままではやられてしまう・・・・

きっとトンヌラは恐怖で辛かったと思います。

でもそこにやってきたのは、父親のパパス

一瞬でスライムたちをなぎ倒して、事なきを得ます。


そして、ホイミという名のザオリクをトンヌラにかけて、
気絶でも、毒を持っていても、たちまち全回復!!(笑)



そして、次の町へ2人で旅をするという、流れになっています。


ゲームでは、トンヌラはずっとパパスの後ろをついていましたが、
実際には、きっと手をつなぎながら、この曲の歌詞にあるような、
会話をしていたのではないかなぁ・・・


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★★こんな風に★★

そしてトンヌラは大人になると、
パパスの意思を継ぎ、ゆくゆくは王様を継承して、
それこそ世界に名を刻む・・・いや


天空に名を刻むわけなのです


まさに The Dragon Quest Nights !!!

こんな感じで、この曲を聞いたときに、
僕の中で、こんな感じの想像が膨らんだわけなのでした  

おしまい 




最後に、おまけの動画をどうぞ★



こちらは、ドラクエ5のCMの完成に至るまでの動画です。


なんと、撮影場所はオランダ★★

大好きなオランダが、ここでも活躍するわけなのです!

これは、ニンテンドーDSバージョンのドラクエ5が発売されるときのCMなわけですが、
どうして、全員外国人で、英語で会話していたのでしょう?

あのときは、まだ日本国内でのみの発売だったはずなのですがね(笑)



・・・・・というわけで、
ドラクエの話がしたかったのか、Aviciiの話がしたかったのかわからなくなってきましたが、
2つの意外な共通点に注目して、今回紹介させていただきました。



今回も例によって、長文になってしまい申し訳ございません。
ここまで見てくれた方、本当にありがとうございました♪

 


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