【Lyric Art】リリックアート 洋楽の歌詞・和訳解説 (*´∀`*) フリートーク有り

※2018・5.21※ 【ブログ名変更しました】
 [過去ブログ名] zuzurelliの洋楽歌詞の和訳と擬人化のブログ
ここでは、主に洋楽の紹介や、歌詞の翻訳を行っています。
また、個人的に大好きなCimorelliというグループを紹介しています。
あと、洋楽の紹介と同時に、直感的にイメージが沸いた絵を掲載しています。   
その日の気分により、絵の画風が変わりますが、 ぬるい目で見守っていただけたらと思います・・

Tag:国旗

   

《この歌が全世界における今日を創り上げていることに気づく人は何人いるでしょうか》



 メリカは世界一の大国
これは世界が認めざるを得ない事実です。

何のジャンルにおいてか?
といわれると、はっきりとは答えられませんが、
抽象的に考えて、安く見積もっても
やはりアメリカが世界一の大国でしょう。


遠い未来に、この定説が覆る可能性はありますが、
ここ数年は揺るぎないと思います。


さて、この世界
どの国にも国歌というものは存在します。

その中で、一番世界中から認知されている国歌は
やはりアメリカなのではないでしょうか


私も、おそらく皆さんもアメリカのこの音楽だけは、
パっと思い浮かべることができるかと思います。
同じ大国、中国ロシアカナダドイツイギリスフランスなどは思い浮かべることはできますか?
たぶん少ないのではないでしょうか。

もちろん、それはアメリカ独自の文化における理由もあるのですが、
曲のメロディー、曲調も手伝っていると思います。


そんな国歌のタイトルは【The Star-Spangled Bannar】
意味は【星条旗】です。
星条旗とは、アメリカの国旗を意味します。

つまり、アメリカの歌といっているようなものです。

国旗には当然歴史がつきものです。


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ブログのタイトルでも記載しましたが、
2018/5月 NFL (ナショナル・フットボール・リーグ)において
国歌斉唱が義務付けられました。


このリーグは、アメリカのアメフトにおける最も最上位のリーグです。
日本で言ったら、プロ野球におけるセ・リーグ パ・リーグ
サッカーにおける JリーグのJ1の試合です。

そもそもアメフトという意味は、アメリカンフットボールの略語ですから、
アメリカでは絶大な人気のスポーツであり、影響もあります。

今日、日本でもアメフトが注目されています。
ただし、こちらでの注目はかなり意味合いと観点が違いますが。

それに関しては、あとで自分なりの意見を記載します。

さて、NFLで選手が国歌斉唱の際に起立したくない場合は、
国歌斉唱が終わるまでロッカールームに留まらなくてはいけない
という方針が決定されました。
最悪罰金刑もあるということです。


こんな風な決定に至ったのは、もちろん理由があるのですが、
とりあえずは、これで一件落着とは行かない模様です。
まぁそれについても後でちょこっと意見を記載します。
**************************

この歌が今日の世界を創り上げている
という思い切ったサブタイトルを掲げましたが、
案外嘘でもない理由を僕なりの観点で説明していきたいと思います。

動画は、曲名The Star Spangled Bannerで
世界で視聴されているのを抜粋しました。

歌手は、この人こそ知らない人はいないというレベルの方
【ホイットニー・ヒューストン】です。
現在は亡くなられてしまいましたが、
I Will Always Love you はあまりにも有名です。

それではお聞きくださいませ

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

Oh, say can you see by the dawn’s early light

What so proudly we hailed at the twilight’s last gleaming?

Whose broad stripes and bright stars thru the perilous fight,

O’er the ramparts we watched were so gallantly streaming?

And the rocket’s red glare, the bombs bursting in air,

Gave proof through the night that our flag was still there.

Oh, say does that star-spangled banner yet wave

O’er the land of the free and the home of the brave?


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::●:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

和訳】 (YouTube上の歌詞を抜粋)

さぁ、君には見えるか?
夜明けの光で
黄昏の最後の光に向かって
何に我々が誇らしげに叫んでいるのか
危険な戦いの間
その太い縞模様と輝く星が
城壁の上で堂々とはためいているのを見た
敵のロケットの赤い光を浴び
空中で砲弾が炸裂する中
我々が一晩中戦い続けた証だ
おお、そうだ
星条旗は一層たなびいている
自由の地 勇者の地の頭上に


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

いかがでしたでしょうか?
本当は最初自分なりに作った和訳を記載したかったのですが、
YouTube上の和訳と僕のが、かなり乖離していたというのと、
和訳がかっこいいという理由により、
僕のは却下して、そのまま使わせていただきました。

ご了承ください。

さて歌詞を見ていくと、なんだか戦いやら敵の砲弾やらの
記載があり、第二次世界大戦で敵対していた
私達日本の意味合いがあるのかと

ドキっとしてしまいますが、
安心してください。

この歌詞ができたきっかけは日本ではありません。

この歌詞でいう敵は イギリスなのです。
詳しい歴史は、【米英戦争】で調べるとわかりますが、
そこで戦い勝ち取った史実が、詩となり歌詞となって
今日アメリカで歌われています。

つまりは勝利の歌なのです。

ちなみに、詩自体は1800年代に作られ
国歌として正式に制定されたのは
1930年代とされています。

多くの国は、戦争や戦いに関する歌詞が多いのですが、
人々を鼓舞する意味合いで
現在は、オリンピックなどでは
優勝した人の国の国歌が流れたり、
団体競技などでは、試合前に流れたりします。

誇りを懸けて戦うわけですから、
こうゆう流れになったのは至極当然だと思います。

ですがそれは、多国間の戦いの意味ではです。


本来、自国間の試合では、国歌はほとんど使われません。
日本では、例えば高校や大学同士の戦いでは、
例えば甲子園などでは校歌は流れるし、
プロ野球やJリーグでは、それぞれのチームの歌があります。

ですが、アメリカだけは、小さな規模の大会でも
それこそ大きなリーグ戦でも国歌は歌います。


これはアメリカ独特のきっかけによって生まれ、
培ってきた文化なのです。


多国民族で出来た国ですので、
自由を掲げる国あれど
忠誠心はなくすことなかれ


この意味合いがこの国に住む上での
まずはじめに覚えておきたい点です。

そのベースとして国歌、そして国旗があります。
ですから、日本でも君が代を歌う機会は
結構ありますが、それ以上にアメリカでは
自国の国歌を歌います。

そして国旗を目の当たりにします。

結構どの国でも、問題提起されるテーマに
『国歌を強制するのはいかがなものか?』
というものがあります。

日本も例外なくそのテーマがありますが、
単一民族なのが幸いしていることもあり、
この争いには穏やかな方ではあります。
全く無いわけではないですけどね。


ですが、いろんな民族、国、人種が混ざっている
アメリカで、言うほど国歌に対しての争いがないのは

奇跡です。
それは、培ってきた文化とマナー、
そして何よりも感動を呼ぶ曲調
にあるのではないかと思います。


まず、試合前の国歌斉唱の際
みんな起立します。

そして、可能な限り胸に手を当て
国旗、または歌い手に敬意を払い
顔を向け、歌います。

歌詞を知らなければ、
口パクや、最悪歌わなくても
顔はしっかりと向くべき方向を向く。



これが、アメリカ国歌における、
暗黙の了解にも似たマナーなのです。


そしてアメリカ国家独特の流れとして、
歌が終わる前に、すでに歓声があがる事です。

歌詞でいうと、ラスト2行の部分

Oh, say does that star-spangled banner yet wave
O’er the land of the free
and the home of the brave?

マーカー入れた部分あたりから歓声が
最高潮になります。歌ったあとももちろん盛り上がりますがね。


これは他の国には無い現象です。
日本でもありえません。

これは曲調が盛り上がりを呼んだのだと思います。
作曲者に感謝という所でしょう。



そしてそれにより、生まれたものは
【団結や誇り】です。

感動すら覚えてしまうほどです。
試合前と限らず、色んな場面でそれらを感じるのだとすれば、

アメリカという国の成功の礎に
この国歌
【The Star Spangled Banner】があると思うのです。



やがては、大国として揺るぎないもととして、
多くの国の影響先にアメリカがあります。

『アメリカン・ドリーム』という言葉があるように、
一昔前は、成功の象徴として、目標として
アメリカが一つのモデルでした。


いろいろ考えると、
国歌というものの存在が今日の世界を創った
としても過言ではありません。


国歌を、歌単体として考えた場合、
この国程成功している歌は無いと思います。

それが認知度でも表れているのではないでしょうか。


そんな中、去年大きく問題になった、そのアメリカでの
国歌 不起立 不斉唱問題。


そもそもきっかけは、もっと別なところから始まったのですが、
アメフト競技の国歌斉唱で波紋を呼び、事が大きくなり。


結果として、アメフト競技の国歌斉唱に義務化という
縛りが課せられました。


なんだか最近日本のアメフトでも問題がおき、
思わぬ方向へ事が広がってきていますよね。


この点は、ゆっくりと更新記載していきたいと思います。
日米のアメフト業界は中身に違いあれど、
他の国にも影響を及ぼしています。

絵の下の方に、更新していきます。




image



※2018/05/27更新時点
現時点での海外目線で見る日本とアメフト

日本大学という名前が、海外にとって
日本のすべての大学というとらわれ方をされて、
いまのいざこざが、そのまま日本の汚点につながっている点
です。

日本人でさえ、日体大と日大で勘違い現象が起きるくらいです。
海外の方が、正確にピンポイントで日大の不祥事を
日本大学だけと把握できるはずも無いかと思います。

この問題、言った言わないの問題で
日大に対しての不信感がピークに差し掛かっていて、
海外の視点からすると、
日本の大学、日本人、そして日本はヤバイとまで
考える人もいるのです。

大げさな気もするかもですが、現実に僕は友達から
質問されています。
『日本の大学のトップは嘘つきなのですか?』

一部の大学だけですよーーーー!と言い返していますが、
そこで理解してもらわない限り、
先入観の日本の見方が変わるのではないかと危惧しています。




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イギリス



近洋楽紹介をしてなくて申し訳ありませんが、
いよいよサッカーも盛り上がってきたので、
サッカー関連の記事を継続して記載したいと思います!

女子サッカーW杯 準決勝の4チームが決まりました★

アメリカ
ドイツ
イングランド
そして
日本

順当といえば順当
準決勝の日本の相手は、
カナダに2-1で勝ったイングランドとなりました!

7月1日 17:00 キックオフです! お見逃しなく!
訂正※7月2日 8:00でした
現地時間を記載してました 汗


これに勝てば、前回大会の再現! 決勝となります!

また、アメリカが勝ち上がってくるのか・・・どうなんでしょう。

ちなみに、負けても3位決定戦があります!

あと2試合見ることができますね!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

さてさて、冒頭で画像を載せましたが、
イングランドってそもそも何!? って思いませんか?

イギリスじゃないの!?

・・・という訳で、この機会にイングランドとイギリスの違いをおさらいしちゃいましょう★


日本ではなじみの深い国 
イギリス

イギリスといえば、ヨーロッパでは代表と言っていいほどの国です。
当たり前ですが、英語はイギリスから来ています。

イギリスという言葉は、オランダ同様、現地の人には伝わりません。
理由は、イギリスもオランダも、ポルトガル語からのなまりによって生まれた言葉だからです。

でも、私たちは、イギリスを頭に思い浮かべれば、
大体の国の場所はつかめるのではないでしょうか?

そして、それはきっと間違ってないです。
その思い浮かんだ国がイギリスです。

しかし、イギリスというのは、もともと4つの国の集まりが連合してできた国です。

それを正式名称で
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

といいます。 これが日本の共通認識であるイギリスです。


では イングランド とは一体・・・・
その答えが下の画像にあります。
4c0e773c
※わかりやすい画像をどこからかお借りしました カラー部分すべてイギリスです

先程、イギリスは4つの国の連合と言いましたが、薄いピンクの所がイングランドとなります。

すなわち、イングランドは、
イギリスの4つに分かれた国の1つということになります。


ですので、この4つは独立しているようなものです。

サッカーでは、スコットランドも有名ですよね?

日本人からすれば、スコットランドも、イギリスなんです。


しかしヨーロッパに住んでいる人は、たぶんですが、イギリスの括りで国を見ないと思います。
4つの別々の国という認識が近いと思います。

ちなみに、イングランド人はイングリッシュで良いのですが、
その他の3つの国の人をイングリッシュと呼ぶと怒られます。覚えておいてください。


イギリス=イングリッシュでは無いということです

でもみんな英語は使いますけどね(笑)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

次に、国旗についておさらいしたいと思います。

おど
イギリスの国旗は、誰でもわかりますよね★

これが、いわゆる4つの連合国の国旗となります。
別名 ユニオンジャック と言います。 カッコイイですよね!

4つの連合国だけあって、実はこの国旗、
うまーくそれぞれの国旗を合体させているのですよ♪


下の画像をご覧ください!
ユニオン前

なんとなく合体の想像ができたでしょうか?
スコットランドの国旗をベースに、イングランドと北アイルランドの赤線が混ざっています。





あれ?



ウェールズ 無くない!?


かわいそう

なんと、ウェールズの国旗は、ハブられたようです・・・・

イギリスのユニオンジャックは1800年ごろに作られたのですが、
その時代に制作した人たちも、きっと悩んだのだと思います。

このドラゴン なんか微妙じゃね?  ※かなりの失言申し訳ありません

なにこのベロと尻尾。 ウケ狙い? ※かなりの失言申し訳ありません

などと、思ったに違いありません。


かわいそうなことに、ウェールズも連合国の1国なのに、国旗には混ぜてもらえませんでした

しかし!!

200年が経ち

最近になって、今度こそウェールズも混ぜた国旗を再制作しようという流れが来ています。

新しい国旗が見れるのは、そう遠くはないのかもしれませんよ♪♪


まぁこの話は5年以上前から、出ていたのですが、今現在悩んでいるご様子です。

・・・・まぁ気持ちはわかるよ(笑) ウェールズだけ突出しているデザインだけにね


という訳で、以前日本で作られた、新しいユニオンジャックの想像図を紹介したいと思います。

へんたい
4つの想像国旗を1枚の画像にまとめました。


左側の上と下は、なんとか強引に、でも無難にまとめています。

右上見てくださいよ(笑)(笑)
なんとさりげない、顔出し! 僕は、ちなみに、この国旗が好きですがね。
でもやはり、ウェールズをバランスよく混ぜるのは難しいのか・・・

といわけで、右下(笑)
ウェールズのドラゴンがあまりにダサい(失言)から、
いっそのことカッコよくしちゃえ的なノリで、
うまく半透明にして、各国のバランスを考えた国旗(笑)



もう言葉にできない www




・・・というわけで、イギリスとイングランドの違いおわかりいただけたでしょうか?

後半、サッカーとは全く関係ないですが、ご了承くださいませ。


それでは

がんばれ なでしこJAPAN!!


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