《誰もが一度は聞いたことがある、懐かしい曲です》
この動画は、日本のわらべ歌や懐かしい歌を
主に外国人向けに説明している動画です。
ですが、日本人にも分かるように、丁寧に字幕を入れてくれています。
更に言うなれば、この曲はどことなく聞いたことのある、
日本の曲と思いがちですが、ルーツはアメリカにあります。
この曲のタイトルは【Home On The Range】といいます。
そして日本バージョンの曲は【峠の我が家】です。
なぜだかこの曲を何度も聞いたことがあると思いませんか?
その理由は〇〇にありました。
答えは和訳の後に説明しますね。
この度は、起源であるHome On The Range の、そのままの和訳を、
載せていきたいと思います。
・・といっても、動画の字幕をそのまま写したにすぎません。
※こちらは、あらかじめ動画の作成者に許可をもらった上で、
協力していただきました。
とても懐かしく感じる、アメリカンフォークソングを
お楽しみください。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
①
Oh, give me a home, where the buffalo roam
Where the deer and the antelope play
Where seldom is heard a discouraging word
And the skies are not cloudy all day.
Home, home on the range
Where the deer and the antelope play
Where seldom is heard a discouraging word
And the skies are not cloudy all day.
②
How often at night, when the heavens are bright
With the light from the glittering stars
I've stood there amazed, and asked, as I gazed,
If their glory exceeds that of ours.
Home, home on the range
Where the deer and the antelope play
Where seldom is heard a discouraging word
And the skies are not cloudy all day.
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【和訳】
①
ああ、家を持ちたい。バッファローが歩き回り
鹿や、アンテロープが遊ぶところに
希望をなくすような言葉は、誰もほとんど口にせず
空が一日中雲で、覆われるようなことないところに
あこがれの牧場の我が家
そこでは、鹿やアンテロープが遊び
希望をなくすような言葉は、誰もほとんど口にせず
空が一日中雲で、覆われるようなことないところに
空が一日中雲で、覆われるようなことないところに
②
天が明るく輝く夜
きらめく星々の光を受けて
私は何度ここで驚きのあまり立ちつくし
夜空を見つめて、考えたことだろう
人間界の栄誉など
この輝きには敵わないのではないかと
あこがれの牧場の我が家
そこでは、鹿やアンテロープが遊び
希望をなくすような言葉は、誰もほとんど口にせず
空が一日中雲で、覆われるようなことないところに
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
いかがでしたでしょうか?
実は、日本語バージョンの峠の我が家は、
有名な歌詞あれど、実際にはたくさんの替え歌があります。
ですが、雰囲気は原曲と似ていますが、
歌詞の内容は、結構違います。
ここには、日本バージョンの歌詞はありませんが、
ほとんどの替え歌のテーマが【故郷】にあります。
それに対し、アメリカの原曲のテーマは【未来の家について】です。
緑豊かな田舎じみた風景こそ似ていますが、アメリカの歌を聴いて、
外国人が思い浮かべる情景と、日本人が曲を聴いて思い浮かべる情景は
違ってくると思います。
この動画を作成してくれた方は、とてもわかりやすく和訳してくださっています。
その為、とくに別途詳しく説明するところはありません。
ただ日本人が馴染みのない言葉がひとつありました。
【アンテロープ】これは動物です。
レイヨウと言えばピンとくるかもしれません。
日本的には、アンテロープ=レイヨウ となります。
更にレイヨウは漢字にすると羚羊です。
さらにこの漢字を訓読みにすると、
【かもしか】となります。
従って
アンテロープ=かもしか
という解釈になりま・・・・・せん!
アメリカ的にはね。
豆知識程度に覚えておいてください。
アンテロープはいわば ヒトと同じく、
大まかな種類を表し、とある1個体の動物を指しません。
実際には、カラスやスズメ、ツバメなどを
【鳥】というような感覚と一緒です。
同じ鳥でも、ニワトリやアヒルやペンギンは、
あまり、鳥などと使わず、そのままの名前で言ったりしますよね。
私たちが、よく鳥という総称を使うのは、
主に、飛んでいる翼のついた動物を指している気がします。
それに似ています。
シマウマのような、馬の形をしていて、ツノを持ち、草食で、
そこから、牛類、かもしか類、ヤギ類、ひつじ類を除いたもの
とされています。
主な動物としては、インパラ、オリックス、トムソンガゼルといった、
なんというか、ライオンがいたら、真っ先に獲物にされてしまいそうな
動物の総称です笑
・・・と熱く語りましたが、これはあくまでアメリカ的にはです。
日本的には、アンテロープ=かもしかで大丈夫です。
長野県には、アンテロープ塩尻という、サッカーチームもあり、
それは県の動物であるかもしかを表しています。
まぁ、私たちは、ふだんはカモシカをカモシカといいます。
さらに、日本の国土にはアンテロープといわれるような動物は、
ほとんど存在していない為、この言葉にはなじみがありません。
だから、おそらく、この音楽を和訳し日本的にすると、
アンテロープやバッファローがいない日本には、情景が不自然となる為、
歌詞の内容が、変わっているんだと思います。
それを考えると、本来のアメリカの解釈する、家を持ちたい場所は、
峠というよりは、牧場のような、広い草原地帯を表すのではないか
とも思います。
日本ですと、そのような場所が当てはまるのは、北海道がいいとこです。
まぁ、歌詞の違いはなんとなくおわかりいただけたでしょうが、
実際、どうして故郷をテーマにしたかまではわかりません。
その話は一旦終わりにして、なんにせよ、この曲は詳しくは知らないけど
なんだか、聴いたことがあるなぁ・・・
って思った方いると思います。
それはおそらく
電話の待ち受けメロディー
でよく使われている音楽だからです。
携帯電話やスマホが主流の今日ですが、今でもどこかの会社に電話とか
すると思います、それの待ち受けメロディーを聴いてみてください。
おそらく、5社に1社はこの曲を選定されているはずです。
なんとなく、穏やかで懐かしいような音楽の旋律・・・
なぜか音楽だけで、日本の歌詞のような故郷を感じる、
なんというか【和】の雰囲気がするような・・
何よりも大事なのは、歌詞でも音楽でもルーツでもなく、
聴いた後、自分が感じたもの
だと思います。
心を奪われれば、それでいいし
故郷を思い出したら、それでいいし
アンテロープが気になったら それでいいし
アメリカに行きたくなったら それだっていいんです
歌の練習をしたかったら、是非この動画で発音の練習をしてください★
この女性の発音は、とても日本人に聞き取りやすく歌ってくれています(^ ^)
ーーおまけーー
カモシカのような足
って、スラっと細長いという意味で、褒め言葉として使いますが、
実際のカモシカの足は、野太いです 笑
正しくは
アンテロープのような足
という意味合いで使われています。
でも、実際に、そのように言わないでください。
どうせ通じないので 笑
それでは、みてくれた方ありがとうございます★
空が一日中雲で、覆われるようなことないところに
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いかがでしたでしょうか?
実は、日本語バージョンの峠の我が家は、
有名な歌詞あれど、実際にはたくさんの替え歌があります。
ですが、雰囲気は原曲と似ていますが、
歌詞の内容は、結構違います。
ここには、日本バージョンの歌詞はありませんが、
ほとんどの替え歌のテーマが【故郷】にあります。
それに対し、アメリカの原曲のテーマは【未来の家について】です。
緑豊かな田舎じみた風景こそ似ていますが、アメリカの歌を聴いて、
外国人が思い浮かべる情景と、日本人が曲を聴いて思い浮かべる情景は
違ってくると思います。
この動画を作成してくれた方は、とてもわかりやすく和訳してくださっています。
その為、とくに別途詳しく説明するところはありません。
ただ日本人が馴染みのない言葉がひとつありました。
【アンテロープ】これは動物です。
レイヨウと言えばピンとくるかもしれません。
日本的には、アンテロープ=レイヨウ となります。
更にレイヨウは漢字にすると羚羊です。
さらにこの漢字を訓読みにすると、
【かもしか】となります。
従って
アンテロープ=かもしか
という解釈になりま・・・・・せん!
アメリカ的にはね。
豆知識程度に覚えておいてください。
アンテロープはいわば ヒトと同じく、
大まかな種類を表し、とある1個体の動物を指しません。
実際には、カラスやスズメ、ツバメなどを
【鳥】というような感覚と一緒です。
同じ鳥でも、ニワトリやアヒルやペンギンは、
あまり、鳥などと使わず、そのままの名前で言ったりしますよね。
私たちが、よく鳥という総称を使うのは、
主に、飛んでいる翼のついた動物を指している気がします。
それに似ています。
シマウマのような、馬の形をしていて、ツノを持ち、草食で、
そこから、牛類、かもしか類、ヤギ類、ひつじ類を除いたもの
とされています。
主な動物としては、インパラ、オリックス、トムソンガゼルといった、
なんというか、ライオンがいたら、真っ先に獲物にされてしまいそうな
動物の総称です笑
・・・と熱く語りましたが、これはあくまでアメリカ的にはです。
日本的には、アンテロープ=かもしかで大丈夫です。
長野県には、アンテロープ塩尻という、サッカーチームもあり、
それは県の動物であるかもしかを表しています。
まぁ、私たちは、ふだんはカモシカをカモシカといいます。
さらに、日本の国土にはアンテロープといわれるような動物は、
ほとんど存在していない為、この言葉にはなじみがありません。
だから、おそらく、この音楽を和訳し日本的にすると、
アンテロープやバッファローがいない日本には、情景が不自然となる為、
歌詞の内容が、変わっているんだと思います。
それを考えると、本来のアメリカの解釈する、家を持ちたい場所は、
峠というよりは、牧場のような、広い草原地帯を表すのではないか
とも思います。
日本ですと、そのような場所が当てはまるのは、北海道がいいとこです。
まぁ、歌詞の違いはなんとなくおわかりいただけたでしょうが、
実際、どうして故郷をテーマにしたかまではわかりません。
その話は一旦終わりにして、なんにせよ、この曲は詳しくは知らないけど
なんだか、聴いたことがあるなぁ・・・
って思った方いると思います。
それはおそらく
電話の待ち受けメロディー
でよく使われている音楽だからです。
携帯電話やスマホが主流の今日ですが、今でもどこかの会社に電話とか
すると思います、それの待ち受けメロディーを聴いてみてください。
おそらく、5社に1社はこの曲を選定されているはずです。
なんとなく、穏やかで懐かしいような音楽の旋律・・・
なぜか音楽だけで、日本の歌詞のような故郷を感じる、
なんというか【和】の雰囲気がするような・・
何よりも大事なのは、歌詞でも音楽でもルーツでもなく、
聴いた後、自分が感じたもの
だと思います。
心を奪われれば、それでいいし
故郷を思い出したら、それでいいし
アンテロープが気になったら それでいいし
アメリカに行きたくなったら それだっていいんです
歌の練習をしたかったら、是非この動画で発音の練習をしてください★
この女性の発音は、とても日本人に聞き取りやすく歌ってくれています(^ ^)
ーーおまけーー
カモシカのような足
って、スラっと細長いという意味で、褒め言葉として使いますが、
実際のカモシカの足は、野太いです 笑
正しくは
アンテロープのような足
という意味合いで使われています。
でも、実際に、そのように言わないでください。
どうせ通じないので 笑
それでは、みてくれた方ありがとうございます★
牧場の女の子のイメージ
この絵にはモデルの女性がいます。